24.世阿弥の彼岸ボート ゴールデンクルージング
寺田佳央(日本)
佐渡という“彼岸”に流刑された世阿弥の書斎をイメージした作品。 秋の“彼岸”の時になると、棚田は黄金に波打ち、木を曲げて梁を作ったドーム型の書斎は、ボートとなって“彼岸”へと漕ぎ出す。
作品詳細
- 作品番号:24
- 制作年:2016年
- 公開期間:8月11日(日)〜11月10日(日)火・水定休※祝日除く
- 鑑賞料金:無料
会場・アクセス
- 所在地:岩首昇竜棚田
- 開館時間:日中
- 休館日:なし
- 駐車場:展望台駐車場 →駐車場の位置をみる
寺田佳央Kao Terada
美術家。1975年静岡県生まれ。武蔵野美術大学院油絵コース修了。 協定留学によりパリ国立美術学校に留学。武蔵野美術大学パリ賞にて再度パリ、その後ベルリンに滞在制作。主に絵画の制作に取り組む。 近年は、素材と支持体の特性から新たな筆触や物質の表現を導き出し、主に水にまつわるイメージを使って、生物、力学、時間などをテーマに制作している。