作品・作家Artist

23.DOMMUNE Presents「LANDSCAPE MUZAK」PROJECT SADO♯2 八代亜紀「想…佐渡島」

八代亜紀(日本) / DOMMUNE(日本)

2022「想...佐渡島」

作品詳細

  • 作品番号:23

  • 制作年:2022年

  • 公開期間:8月11日(日)〜11月10日(日)火・水定休※祝日除く

  • 鑑賞料金:無料

会場・アクセス

  • 所在地:姫津漁港 かぁちゃん直売所(〒952-2134 新潟県佐渡市姫津大橋369)
  • 開館時間:展示会場に準ずる
  • 休館日:展示会場に準ずる
  • 駐車場:あり
  • その他:臨時休業の場合あり。作品鑑賞希望の方は会場到着前に要連絡 TEL:0259-75-2104(姫津漁協)

八代亜紀Aki Yashiro

熊本県八代市出身。 1971年デビュー。1973年に出世作「なみだ恋」を発売。 その後、「愛の終着駅」「もう一度逢いたい」「おんな港町」「舟唄」等、 数々のヒット曲を出し、1980年には「雨の慕情」で第22回日本レコード大賞・大賞を受賞。レコード・CDの総売上枚数が女性演歌歌手で1位の記録を保持している。

また絵画では、画家の登竜門とも言われる世界最古の美術展、フランスの「ル・サロン」で5年連続入選を果たし永久会員となる。

芸能生活40周年を迎えた2010年には、歌唱技術が認められ文化庁長官表彰を受賞。 近年では、音楽のジャンルを超えた活動をしており、 2012年、ジャズアルバム「夜のアルバム」を発売。 邦人アルバム史上最大級となる世界75ヶ国に配信され、Billboard JAPAN Jazz Albums of the Year 2013を受賞。

2013年3月、ニューヨークの老舗ジャズクラブ「Birdland」でライブを行い、ジャズシンガー ヘレン・メリルと共演。 2015年10月、ブルースアルバム「哀歌-aiuta-」を発売。 2016年、モンゴル国より「日本モンゴル文化大使」に任命される。 2017年10月、ジャズアルバム「夜のつづき」を発売。2018年6月、フレンチポップスの女王・シルヴィー・バルタンの日本最後の公演にゲスト出演、シルヴィーと共演。 同年8月、モンゴル国より「北極星勲章」を授与される。 2019年4月から、自身がMCを務めるレギュラー番組BS11「八代亜紀いい歌いい話」の放送が開始。

芸能生活50周年を迎えた2021年には、卓越した歌唱力と魅力的な歌声で歌謡界を牽引してきた功績が認められ、第42回松尾芸能賞 大賞を受賞。 同年9月25日には、デビュー50周年記念 ベストアルバム「八代亜紀 ベストヒット」を発売 。

DOMMUNE

現代日本のアートシーンの中でも異彩を放つ宇川直宏が、ソーソャルストリームの時代を見据えた新たな文化の発信拠点として、2010年に開局させた日本初のライブストリーミングスタジオ『DOMMUNE』。SNSの夜明けと言われた時代に「ファイナルメディア」として忽然として現れ、百花繚乱のライブストリーミング番組の中でも、圧倒的な番組の質とビューワー数を誇り、開局以来、世界各国から様々なゲストが来日のたびに出演する唯一無二の文化プラットフォームとして存在し続けている。あのロンドンを拠点とするミュージックチャンネルBOILER ROOMにも影響を与え、BOILER ROOM TOKYOの日本支局もDOMMUNEが担当している。このように『DOMMUNE』は現在世界に溢れているサウンド&アートストリーミング、また、カルチャーストリーミングのほとんど全ての雛形を作ったと言っても過言ではない。現在まで14年間にわたって配信した番組は約5000番組 / 約1万時間 / 300テラ、トータル視聴者数二億を超え、従来の「放送」や「出版」そして「広告」という概念やそのフォーマットが破綻していく現代において、ライブにおける動画配信の実験を重ね、新たな視覚コミュニケーションの可能性を日夜革新的に炙り出し続けている。2021年、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
https://www.dommune.com/

DOMMUNE Presents「LANDSCAPE MUZAK」

2010年3月に開局し日本におけるライヴストリーミングチャンネルの始祖と語られるDOMMUNEは、開局以来14年間にわたり、トーク&ライブを全世界に発信し続けるインターネットストリーミング局です。首謀者である宇川直宏は、スタジオで日々産み出される番組の撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの“現在美術”作品と位置づけています。そんなDOMMUNEによる最新プロジェクト「LANDSCAPE MUZAK」は、世界中の音楽家の方々と日本の秘境や聖地を共に探索し、心に響いた集落でライヴを行い、そのロードムービーを番組化していくシリーズです。また、その世界観をコラボアーティストと共に視覚化し、各地域に作品をインストールしていくプロジェクト。後に世界遺産となった佐渡金山に捧ぐ、北沢浮遊選鉱場跡でのコロナ禍におけるライヴが世界的に話題となったコラボレーション第一弾のテリー・ライリー氏に次ぎ、第二弾は77年の「トラック野郎」時代から新潟〜佐渡に縁ある八代亜紀氏の「舟唄」を、県内有数のスルメイカの水揚げ量をほこる姫津漁港と接続。そして第三弾は、能が暮らしの中に溶け込んだ佐渡島の能舞台を<音響装置>として捉え、灰野敬二氏を迎えて「虚能」という表現の原点に立ち返る全く新しい能楽に取り組みます。「LANDSCAPE MUZAK」はソーシャルストリーミングを駆使したSNS時代のアースワークであり、サイト・スペシフィックなポスト・エキゾチカ・プロジェクトなのです。