作品・作家Artist

09.RED

渡辺志桜里(日本)

1992 年に制定された通称「種の保存法」、正式名称“絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律”。 国家が定める「自然」とは何かを示唆する本作からは、「理想の生態系」形成のための生物の保護と排除という、自然と人間の関係からナショナリズムが複雑に絡まり合う。

作品詳細

  • 作品番号:09

  • 制作年:2024年

  • 公開期間:8月11日(日)〜11月10日(日)火・水定休 ※祝日除く

  • 鑑賞料金:パスポート提示または個別鑑賞料金1,000円

会場・アクセス

  • 所在地:旧魚市場
  • 開館時間:8-9月:10:00〜17:00、10-11月:10:00-16:00
  • 休館日:展示会場に準ずる
  • 駐車場:あり

渡辺志桜里Shiori Watanabe

経歴
1984年 東京⽣まれ
2008年 中央⼤学⽂学部仏⽂学専攻卒業
2015年 東京藝術⼤学美術学部彫刻科卒業
2017年 東京藝術⼤学⼤学院美術研究科彫刻専攻修了

個展
2024年「BLUE」SACS渋谷
2022年「久地良」デカメロン歌舞伎町
2022年「Nipponia nippon」SYP gallery
2021年「ベベ」WHITEHOUSE
2018年「sweet doughnut 」S.Y.P - Artists run space in Tokyo -

グループ展
2024年「いちかわ芸術祭」
2023年「山梨国際芸術祭」 八ヶ岳アート・エコロジー2023(清春芸術村)
2023年「MEET YOUR ART FESTIVAL 2023」(寺田倉庫)
2023年「ARTBAY TOKYO」(シンボルプロムナード公園)
2023年「Geist Enclosure」(studio Ghost)
2022年「#metttafestival」BUoY
2022年「New Worlds」NMWA(National Museum of Women in the Arts) 日本委員会主催展覧会
2021年「非≠人間と物質」/ 「Non Not equal Between man and matter」3331 Arts Chiyoda
2021年「Das Fremde in der Isolation」ドイツ/ケルン
2021年「ストレンジャーによろしく」金沢
2021年「水の波紋展2021」渋谷区役所美竹分庁舎
2021年「FLUSH-水に流せば-」EUKARYOTE
2020年「A waiting room」ゲーテインスティチュート
2020年「ノンヒューマンコントロール」TAV gallery
2020年「Dyadic Stem」The 5th Floor 東京
2020年「#4cases/ #Human Trajectory / #Anthropocene」RELABEL神泉

企画/キュレーション
2022年「とうとうたらりたらりらたらりあがりららりとう」新宿歌舞伎町能舞台
2020年「遊園地都市の進化──スクワット作戦会議in 渋谷」企画/展示RELABEL神泉