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芸術祭について

ABOUT


さどの島銀河芸術祭2022とは

芸術祭プロジェクト2022開催によせて

総合プロデューサー | 吉田盛之(一般社団法人 佐渡国際芸術推進機構

佐渡島は、日本海最大の離島。大佐渡山地と小佐渡山地が北東〜南西に伸び、2つの山地の間に国中平野が広がっている島は、その形からバタフライアイランドとも呼ばれています。対馬暖流(海流)の影響で、夏は本土よりも涼しく冬は暖かく、多種多様な植物や海生生物をみることができます。

かつては金の産地として、日本のみならず国際社会にも影響をおよぼし、トキの群れが優雅に飛んでいた佐渡。承久の乱に敗れた順徳上皇や、足利義教から弾圧を受けた世阿弥が配流された地であり、江戸時代から明治にかけては近畿・北陸・北海道を結ぶ北前船が盛んに行き来していました。時代時代にさまざまな人や物の往来があった佐渡は、能や鬼太鼓などの独特な芸能・文化を生み出し、独自の生活スタイルや日本文化が残っている場所です。

さどの島銀河芸術祭プロジェクト2022では、佐渡の自然や歴史、その中で育まれた民話や伝承、この地で暮らす人々の魅力を、島内外のアーティスト達が媒介となり再発見していきます。

芸術祭プロジェクトは、サイトスペシフィックな作品展示プロジェクトとレジデンスプロジェクト、パフォーマンスプロジェクト、アート・ツアー、アート・キャンプ、シンポジウム、共生社会推進プロジェクト、市民プロジェクト等から構成されています。

島内の複数のエリアで展開される作品展示プロジェクトでは、作品が設置されている場所の歴史や地域性を知れば、アーティストの制作意図をより深く感じてもらえると思います。レジデンスプロジェクトはアーティストが地域に滞在し一定期間制作した成果を示すものです。パフォーマンスプロジェクト、アート・キャンプでは、アーティストと来場者が佐渡島の時間と場所を共有し、この場所で、この瞬間にしか見ることができない千載一会の作品になっています。アート・ツアーでは、展示作品を巡るだけでなく、既存の観光バスでは訪れることのない場所を佐渡島に多く残る歴史や民俗を中心に巡ることで参加者の皆様に再発見してもらえます。

共生社会推進プロジェクトは、あるべき未来の社会像として、「個々人の尊厳が認められ、誰もが生涯を通して社会に参加でき、生きがいと創造性を持って生活できる共生社会の実現」をビジョンに掲げ、多様な人々が結びつく現代社会にあった新しいコミュニティの形を提案しています。表現活動をしている障がいがある方の作品やパフォーマンスを展示・発表し、その活動を広く知っていただくことで、障がいの有無に関わらず多様性を認め合う社会の実現を目指しています。市民プロジェクトは、実行委員会が主催となり文化・芸術に関わるたくさんのイベントを集めた市民文化祭です。企画内容の相談受付や広報協力、事務局業代行など、企画立案から実現に向けたサポートを行うことで、市民の主体的な参画と小規模文化団体の育成を促進し、佐渡市における文化芸術の振興と活力あふれる地域の実現を継続して目指しています。

こうした取り組みは、町づくりや、地域振興、観光振興のために行われていることが多いですが、新しいムーブメントとして、アートで地域全体を変えられれば、理想的だと思います。例えば、2016年のプレ開催で展示をした、かつて版画の制作、指導に尽力した版画家、高橋信一先生は、全島に版画制作の輪を広げ、佐渡版画村をおこし、佐渡版画村理事長として生涯版画で地域振興に取り組まれました。

作品の展示場所を訪れるだけでなく、佐渡島を巡り歩いてみてください。作品やパフォーマンスを見る人が、自分自身を内観し、自分自身の内なるものの存在に気づき、私たちは人間が自然、宇宙の一部であることを改めて感じることができるでしょう。

この芸術祭が、内なる存在を見つめ直すきっかけとなり、過去と未来が対話をし、全てが巡り始めることを願っています。

"過去と未来の帰港地"

かつては近畿・北陸・北海道を結ぶ北前船が盛んに行き来していました。時代時代にさまざまな人や物の往来があった佐渡は、能や鬼太鼓などの独特な芸能・文化を生み出し、独自の生活スタイルや日本文化が残っている場所です。

佐渡島の自然や歴史、点在する民話や伝承を掘りおこし、島内外からの刺激とともに新しい創造空間をつくり出し、「銀河」のようなきらめきや過去と現在、未来をつなぐ、美的価値観を創造していくことを目的に、「さどの島銀河芸術祭プロジェクト2022」を開催いたします。

島内各地で、作品展示やアートイベントを行います。

会場には、両津港周辺の商店街空き店舗や、寺社や漁港、廃校、元舟小屋、棚田など、既知の観光地とは異なるスポットを訪ねてもらうことで、島内外の参加者、鑑賞者に佐渡についてより深く知ってもらう一助になれればと考えています。

芸術祭概要


会場

佐渡島内複数箇所


参加アーティスト

決定後順次掲載いたします。


会期

2022年8月7日(日) ~ 10月9日(日)


主催

さどの島銀河芸術祭実行委員会/一般社団法人佐渡国際芸術推進機構/アース・セレブレーション実行委員会/佐渡市


プロデューサー

吉田盛之 (ヨシダモリト)


アドバイザー

椹木野衣 / 宇川直宏 / 小川弘幸


インディペンデント・キュレーター

菊田樹子


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