私は絵を描き、地元の人々から彼らが住んでいる場所についての言葉や詩を集めます。そして、これらのテキストを絵に取り入れます。私はコミュニティのメンバーから親切に提供された詩の小さなアンソロジーを作成しています。
2023年に東京の上智大学のジョン・ウィリアムズ教授の招待で佐渡島の北宇島を訪れ、この興味深い場所についての絵と詩をいくつか作成しました。私たちはまた、村のホールでコミュニティイベントの絵を描きました。
私はこれを基に、北宇島とその周辺地域からインスピレーションを得た作品を、そこに住む人々との共創によってさらに作成するつもりです。私の作品は、地名、習慣、伝統、民間伝承、気候、方言、消えゆく言葉、そして植物や動物などの人間以外のものに焦点を当てています。これらすべての要素が組み合わさって、地域の独自性と場所の感覚が生まれ、過去を振り返り、未来に進むのに役立ちます。